TD-M1 買いました

以前から気になっていたタイムドメイン理論によるスピーカー。セール情報を聞きつけ、悩んだ末に購入しました。

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※普段は紙類で散らかっています

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「正確な音」の再生とは

鳴らしてみて、とにかく定位がはっきりしていることに驚きました。

ベースはここ、ヴォーカルはここ、と指を差せるくらいです(今まではざっくりこの辺り…という表現しかできていませんでした)。一つの楽器に集中したときのディテールの入ってきかたは明らかに違いがあります。ベースの弦のベチベチ感とか。
また、一気に楽器が増えるような場面でもウワーッとならず、鳴り続けている楽器はそのままそこに居続けているような感じがありました。

 スピーカーなのにヘッドフォン的な音場なので最初は少し違和感がありましたが、なるほどなるほど〜って言いながら聴いてるうちに慣れました。

フォーカスがハッキリしているので、スカスカなアレンジはスカスカに聴こえます(でもそれがいい)。特にバンドものを聴いていると左右と真ん中に音がポンと置いてあって、その間を埋めるものは何もないこともあることが分かります。

操作性は悩ましい

惜しいのは音量のコントロール性があまり良くないこと。
楽曲制作の中では割と頻繁に音量を上げ下げすることが多いです。特にパートをソロにして音質調整なんかをするときは必須ですし、これで音量を上げたままソロ解除して爆音を鳴らしてしまうしくじりも度々あるので、ヤバいと思ったらすぐに音量を下げられる環境は重要です。
TD-M1は上下ボタンとスライダーによるタッチセンサー式になっています。これがどちらも悩ましい。上下ボタンはパッと手を伸ばしたときに探し当てるのがかなり困難な上、連打か長押ししないと一気に下げられません。一方スライダーは一気に下げられるのですが、触った箇所が右寄りになるとその時だけ音量が上がるのです。音がデカくてパニクっているときにこれは本当に心臓に悪いです。
今まではFOSTEXのボリュームコントローラを片手に操作していました。これは物理的なツマミですし、重さもあるので信頼感があります。ツマミに重さがあるということは、軽く触れば繊細なコントロールができ、力をかければその分スピーディに反応するということ。これで操作ミスをすることは考えにくいのです。

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コントローラの出力をTD-M1に接続してもいいのですが、せっかくのDAがなあ…という気持ち。良い解決方法知っている人が居たら教えてください。

移行に当たって

ちなみに、今までモニタースピーカーとして使っていたMA-20Dは2011年ごろにハードオフで購入したものなので、かなり長い付き合いです。15000円くらいで買った覚えがあります。
自宅のデスクに置いてすぐに気づいたのですが、電源を入れるとホワイトノイズが垂れ流されるのです。音量は時計の針の音と同じくらいだったので、無視できるレベルではありました。しかし、無意識下で集中力やら何やらに悪影響を及ぼしていた可能性は否めません。

音質ですが、初めて購入したモニタースピーカーだったので特に比較対象もなく、おー低音でるなあーといった感じ。ツイーターの位置調整で聴感が激変したときはけっこう感動しました。

買ってよかった

しばらくはこのスピーカーで耳を慣らしていこうと思います。 

良い音を知らなければ良い音を志向することができないように、基準とは知覚によって規定されるものなので、やはり日々触れるインターフェイスの重要性を感じます。

 

コンセプト | ECLIPSE Home Audio Systems